岐阜県美濃市 うだつの上がる町並みと名鉄美濃駅舎跡で写真撮影
岐阜県美濃市のうだつの上がる町並みと名鉄美濃駅舎跡です。
名鉄美濃駅舎跡(旧名鉄美濃駅)
うだつの上がる町並みにもう到着するかなというところでレトロな電車が並んでいるところがあり、まずここで写真撮影。
私は撮り鉄ではないですが、鉄道写真も良いですね。今回も飛騨川の鉄橋を見て電車の通ってる写真を撮りたいなあと思っていました。
前景の花をもうちょっとうまく撮れなかったかなと思います。
ここは名古屋鉄道(名鉄)の旧駅舎で、1923年に建てられ、2005年に廃線となるまで利用されていました。今では鉄道遺構として大切に保存され、当時の駅舎の姿をそのままに、郷愁を誘うノスタルジックな雰囲気を楽しめます。
レトロな駅名標や線路跡、古い車両(モ512など)が展示されており、鉄道ファンにも人気のスポット。町並みとあわせて訪れると、昭和の旅人気分を味わえます。
美濃市観光協会 公式サイト:https://minokanko.com/seeing/category/history-culture/p5982/
うだつの上がる町並み(うだつのあがるまちなみ)
江戸時代から続く伝統的な町家が並ぶ美濃市の誇りある歴史的景観。
「うだつ」とは、火事の延焼を防ぐために家の両端に設けられた防火壁のことですが、裕福な家しか設けられなかったことから「うだつが上がらない」という慣用句の語源にもなっています。
白壁と格子戸が美しい町家が連なる通りは、まるで時が止まったかのような雰囲気で、歩くだけで心が落ち着く空間。
関宿もそうでしたが、うだつの上がる町並みも電柱ががありませんので電線に邪魔されません。
空の電線は簡単に消せますが、樹木等が絡むと不自然になるので。
あとは車ですね。
Lightroom Classic、やPhotoshopで消してしまうのもありですが、あまり車が大きく写っている場合は不自然になりそうです。
撮影時刻は12時ごろだったのですが、やはりピーカンの日中は影ができるので「どうもなあ」です。
📸写真撮影のポイント:
- 朝方や夕方の柔らかい光を狙うと、建物の陰影が美しく浮かび上がります。
- ローアングルから撮ると、うだつの存在感が際立ち、より印象的な構図に。
- 通りに人が少ない時間帯(早朝や平日の午前中)がおすすめです。
- 建物の連なりを活かすパース(奥行き)を意識した構図もGOOD!
美濃市観光協会 公式サイト:https://minokanko.com/seeing/category/history-culture/p5973/











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