早朝が撮影のチャンス! 飛騨高山の古い町並み
2019年5月 飛騨高山、御嶽山周辺、二泊三日の二日目。
夜に出発して明け方到着の予定。
今回の道程は東海北陸自動車道の郡上八幡で降りて国道256号線和良町方面へ進み、濃飛横断自動車道を走って国道41号線で下呂を通って飛騨小坂から鈴蘭高原へ行きまずは野鳥撮影の予定だった。
しかし出かける時点で朝方上がる予報の雨が降っていた。
到着のタイミングで天気が回復してたら鳥撮り、天気が悪ければ渓流釣り、と考えていたが、下呂辺りに来てもまだ雨が降っていたので先に渓流釣りをしようと飛騨小坂は通過して高山に向かった。
その道中また気が変わって、ピーカンだと影が出来てしまうので雨上がりの町並みの写真を撮るのもいいかと飛騨古川へ向かうことに。
飛騨古川は以前祭りの日に来たことがあり、写真も撮っていたがコンデジで撮影した古いものだったので機会があればまた撮りたいと思っていました。
ということでまず一日目はは高山を過ぎて道の駅アルプ飛騨古川で休憩してから飛騨古川の町並みを撮影。
そのあと鈴蘭高原に行きバードウォッチング。
一日目の宿は以前から一度泊まってみたいと思っていたゲストハウス。
高山には以前からゲストハウスがありましたが、最近は数も多くなりました。
これまで飛騨高山には何度も来ていますが、旅館やホテル、ビジネスホテルにしか泊ったことがありません。
ゲストハウスは京都などには多いかと思いますが、京都は泊まりで行く気がしないので、高山で泊まってみたいと思っていました。
宿泊に決めたのは「桜ゲストハウス」。
ゲストハウスはドミトリー(相部屋)の部屋も多いようで相部屋オンリーの宿もあるよう。
「桜ゲストハウス」は個室もあり、ツインのベッドの部屋もあるよう。
そこで直前に「じゃらん」で予約したがツインの部屋が満室で取れず、仕方なく(安いのでまぁいいかと)二段ベットの個室を予約した。
宿に着くとご主人だと思うが誠実そうな対応で良い感じだった。
部屋はさすがに狭かったが、窓から高山の市内と北アルプスの山々が一望できたのは感激でした。
トイレは部屋にないが綺麗です。お風呂は無くシャワールーム。
一階には広いキッチンがあり、ほとんどのものは揃っているのでないかと思う。
高山に宿泊して二日目の朝、野鳥撮影や渓流釣りはやめて高山市内の写真を撮りに行くことに。
飛騨高山にはこれまで何度も来ているが写真はあまり撮ったことがない。それでも何回かは撮影したので
しかし人混みでごった返した「古い町並み」通りの写真やコンデジで撮影した古いものなどあるので再度写してみたいと思っていた。
そこで早朝なら人も居ないだろうと朝市の始まる前の早朝六時から撮影。七時からは宮川の朝市へ行き、陣屋前の朝市に移動。
まずは街中のパーキングに車を停める。これはおそらく市営のパーキングだと思うが早朝八時までは一時間100円で停めれた。
早朝の「古い町並み」は平日でもあり、写真を撮っている人が数人いただけでゆっくり撮影できた。
残念なのは早朝は人が居ないので良いのだが、「高山陣屋跡」はまだ閉まっていて中へは入れなかった。
二日目は日和田に泊り翌日帰りに高山市内にある飛騨牛の「丸明」高山店に寄り飛騨牛を買って帰った。
「丸明」は以前飛騨牛の偽装表示事件で問題になったようなのでもう安心かな思って利用しています。
飛騨高山旅ガイド|高山市観光公式サイト
URL:https://www.hidatakayama.or.jp/























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